外陰部の臭い



 

外陰部の臭いの原因

原因1:汗の臭い

体の他の部分と同じように、外陰部も汗をかきます。

とくに、下着やストッキングで締め付けられていると ムレて雑菌が繁殖し、臭いの原因となります。


原因2:おりものの臭い

外陰部の臭い

正常なおりものは半透明〜白色で、甘酸っぱい臭いがします。月経周期によりその量は変化します。

しかし、普段と違う臭いがしたり、強い臭いがする場合は、以下のような病気が疑われます。

・カンジダ膣炎
外陰部の激しいかゆみを伴い、おりものは白くてポロポロした、カッテージチーズ状になります。カビの一種カンジダ菌による炎症です。

・トリコモナス膣炎
かなり強い臭いの、黄色〜黄緑色のおりものが出て、外陰部のかゆみもあります。トリコモナス原虫による感染症です。

・クラミジア
性感染症の1つで、月経時以外の出血や、性交痛、下腹部痛を生じます。ただし感染初期は自覚症状がほとんどなく、おりものがやや増え、水っぽくなる位です。

・淋病
黄色いうみのようなおりものが多くでて、悪臭を伴います。淋菌による感染で、下腹部痛や排尿痛といった症状があります。

・尖形(せんけい)コンジローマ
外陰部にとがったイボのようなものができ、おりものは増え悪臭がします。ヒトパピローマウイルスによって感染します。
 
 

外陰部の臭い対策

対策1:清潔を保ち、ムレない工夫をする

生理の臭いと同様、こまめにシャワーなどを浴びて、体の清潔を保ちましょう。

ただし、膣に関しては自浄作用があるので、ビデや殺菌力の強い石鹸で洗うのは避けます。膣には外からの雑菌の侵入を防ぐ常在菌があり、その常在菌まで殺してしまうことになりかねません。

また、できるだけガードルなどのムレる原因となるものは、身に着けないようにしましょう。


対策2:病気が疑われる場合は、婦人科へ

外陰部の臭い

おりものの臭いや色が普段と違う場合は、病気が疑われます。早めに婦人科を受診しましょう。

性感染症が診断されたら、パートナーにも感染している可能性が高いので、たとえ症状が出ていなくても、病院へ行って検査をすることをおすすめします。